ソフトボール大会

一つの節目。
夏以降の週末は、割とこの日のための練習に時間を割いていた部分がありました。
僕が所属しているのはパオパオズという中途社員の入社研修の際に泊まったパオで偶々ウマが合う人たちと、ものすごい行動力を持った人が集まったことから生まれたチームです。
その行動力の一端を痛感した演出が一つ。
朝早くから公園で陣取りをしたのですが、朝行ってみると、なんか風船がある。
例年、この大会の運営は、会社の新人のみなさんの有志によって行われているんですが、今年の新人さんは中々気が効いとるわい、なんて思って近づいてみると、そこにはうちのチームの名前が!

まさか、前夜に忍び込んで(別に鍵とかかかっていない公園のオープンスペースですが)一人で作業!?
こんな気の利いたことをするのは、チーム創設メンバーで、今はチーム活動からは一線を退いている、あの人しかいない!!
でも、あの人、めちゃめちゃ忙しそうで夜の1時とか2時とかに仕事してる気配するんだけど、、、と思いながらも、感謝の連絡をすると
「いやぁ、僕知らないですよ?ファンの人がいるんですねぇ。。。」とかそらっとぼけて。。。
なんかもう参りました。
仲間たちとも常敗のチームでしたが「こりゃ簡単には負けられないね」と奮起。
自分は今年はいくらか練習を頑張ったものの選手としてはあまりチームに貢献できませんが、秋の空の下、仲間たちと楽しい時間を過ごさせてもらいました。


こうした集団に所属することで、集団が集団として継続する上でたいせつだと思うことが、いくつか見えてきたように思います。
一つは「名前」があること。
もう一つは「継続したイベント」があること。
(イベントといっても愉快なパーティとかそういうことではなくて)
だから、隔週ぐらいのタイミングでグラウンドを押さえてくださったこと、それで声かけをして人を集めること、グラウンドはなくてもキャッチボールとかバッティングセンターとか声かけること、ユニフォームを作って披露の飲み会をすること、そういう一つひとつが今年はうまく行ったのかもしれない、なんて思います。
自分は、先述のようにいくらか練習を頑張ったものの、選手としてはあまり貢献もできませんから、車を持っていることを生かして送迎とか、連絡係とか、そういうところで多少貢献できていたとしたらうれしく思います。
そういう動き方を思うと、学生の時のサークル活動とか、自分はなんてお客さんなかかわり方しかできなかったのだろう、、、とあらためて、申し訳なく思います。
(まぁ、俺が!俺が!という方々がいると、自分はついそうなったりするんで、今は自分がチーム内でも年配だったりするのが、いいのかもしれません)