鋼の錬金術師

アニメもいい出来なんだけど、マンガもいい。
ずーっと、メディアミックスで、アニメ企画先行だと思ってたんですが、事実はどうなのでしょうか。
マンガも十分に魂入ってますな。
鋼錬、何がいいかって、「逃げない」態度につきます。
からくりサーカス、ワンピース、シャーマンキング、
ブラックジャックによろしく、サトラレ、プラネテス、
アクメツ、、、

少しずつ表出の仕方は違うんだけど、同じ魂を感じるんです。
葛藤から目をそむけない。
自分の信念のためにはミクロに非合理な選択も厭わない。

友人（お○べ）なんかは、こういうまっすぐな物語には虫唾が走るらしいんですけどね。
主人公は、超然としていて欲しいんだそうです。
自分程度が感じる葛藤をなんでフィクションでまで味合わされないといけないのか、そういうことなのかな。
突き詰めると渋いおっさんが圧倒的な活躍をする物語にしか共感できないらしい。