ナ・バ・テア

読了しました。
サルの幼形成熟である人間が、その幼形成熟であるキルドレを生み出す。
政治の最悪な行為手段としての戦争を全権代理していると思われる企業。
そんなモチーフにも惹かれるのですが、なによりも空。
空だけです。(none but air)
しかし、空を飛ぶには人間は重すぎる。


新書版には、鶴田さんの素敵な挿絵が供されています。
そういうテイスト。
ちなみに、スカイ・クロラの公式ページに散香の紙模型の型紙がおかれています。
美しい姿をしています。