photogenic sky

久しぶりに虹を見ました。
梅雨なんてジメジメしていていやだなぁ、などと月並みに思っていました。
でも、あの夕立時のアスファルトから立ち上るなんともいえず懐かしい匂いと、虹に出会えるチャンスが増えることを考えると、悪くないな、なんて思います。
それにしても、最高の空を眺められました。
いつまででも、いつまででも眺めていたい。
そんなただただ美しく変化を続ける空をただ、ぼーっと一人眺めていました。
(そこっ!うわ、孤独!とか言わない)
本当にあまりの美しさに、居ても立ってもいられなくて、車を空き地に泊め、また動き出しては、川原に泊め、なんて状態だったのです。
自分にとってあの感覚を擬似体験させてくれるのは、モネの絵画と新海さんの背景。
一人で泣きそうになりながらただひたすらに眺めるのもよかったのですが、大好きな人が傍にいたならファウストばりに「時間よ止まれ、お前は美しい」なんて言っちゃいそうな空だったのです。
(虹の写真は取っておき、です)


ちなみに、一部で彩雲も見られたそうですね。
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20050613k0000m040027000c.html