ロボトミー
リリース直前だと言うのに(むしろだからこそ?)
減らず口が減らない。(文字通り)
疲れるほど、抑制が効かなくなるので、くだらない話がよく出てくる。
そんな中、
「こんな話をしていたら消されちゃうかもしれませんね」
「佐渡島支社での金の掘削業務に回されちゃったりして」
「それよりも、週明けに出勤してきたら人が変わったように無口にしかし、落ち着いた仕事ぶりの人格に変貌していたりして。しゃべり方も抑揚がない感じで」
怖すぎる。
自分が自分でなくなってしまう恐怖。
「そのもの」が「そのもの」でなくなってしまう恐怖。
どうも、僕はこのモチーフに強く心惹かれるのです。
火星物語にもそういう話がありました。
バンパイヤ話にはほとんどそういう話があるでしょう。
隣席の人からはSF作家フィニイを勧められました。
そういう意味では
「オレはオレでいたい」というピッコロみたいな台詞をはいて
彼女と別れた彼は正しい部分も?(多分ありません)
自己同一性を何によって担保するか。