自然対数

質問を受けたのでちと。
そもそも対数なんてものが発明されたのは
足し算の世界と掛け算の世界の融合が動機っぽい。


「ある数」の2乗×「ある数」の3乗=「ある数」の5乗


上記の計算を
乗数だけの2+3=5に帰着させられる。
大きすぎて計算しづらい、把握しづらいものを
ボリュームダウンさせる工夫、といえる?


この計算の際の「ある数」を10にするのを常用対数、eにするのを自然対数と言うわけです。


偶々、人類は指が左右で10本であることが多かった為に10進法が常用されているので10にするのが常用対数だ、ってのはわかりやすいと思うんですが、
自然対数って?


これ、掘り下げていくとあれこれ興味深い性質があるようで。


多分、知りたいことには答えられていないんだろうな、と思いつつ。