お見舞いと医術

脳外科に入院した先輩を見舞いに。
人はフィジカルなものからは逃げ切れない。
コギト・エルゴ・スムなんていきがってみたって
所詮、手のひらの上の孫悟空状態
そんなことを強く意識させられる。


3週間前には病巣が見つけられなかった。
それでも、頭痛、という形で不具合は現れていた。
しかしMRI(たしかにMRIは時系列変化がよく見える分解像度は低かったように記憶しています、、、あれ?それはPETだっけ?)で見えない。
それが今の医学の限界だ、ということは知っておいた方がよさそう。


おかしいのだけど、
そのおかしい原因を検査でつきとめられない限り
「過労」とか「ストレス」とか言う本質的な解決にならない原因を
あてがわれてしまう。


頭、ということで心配をしていたのですが
あれこれと話をしてもらえて、非常に安心できました。


入院している人も
自分の有事にかけつけてくれる人がいることを確認できてうれしい、と信じたい一方で
かけつける側の為(安心する為)という面もあるな、とか。


「貴重な独身時代をもっと有意義に使え」
と相変わらずの叱責を受けたりもし。


みなさんも、くれぐれもお大事に。