musicを音楽と訳した明治の人はすごい

予定通り、後輩が団長を勤めるブラスバンドの演奏会に行きました。
これが、「せっかく来てくれたんだから楽しんでってくださいよ」という感覚にあふれた演奏会。
小難しくて深刻でホールは暗いし椅子はふかふかで眠くなっちゃう、みたいな曲は全然なくって、
思わず身体が踊っちゃう、みたいな楽しい曲中心。
市民楽団は、こういうのがいいのかも(演る方も聴く方も楽しい)という感じも?
まー、ちょっと考えると、いろいろな要素が出てきて手放しに誰もが楽しめた、なんて言っててもしょうがないなぁ、という気もするのですが、
ひとまずは、まーあっけらかんと音を楽しんだ、と言っておこうと思います。


なお、呂氏春秋にはすでに「音楽」の表記があるらしいので、明治の人がすごいわけではないですね。