真夜中の博物館

ages2007-03-04

アメリカで映画が封切られたものが大変肯定的に市場に受け入れられているようで喜んでいます。
それを受けて、
http://www.nikkeibp.co.jp/style/biz/feature/world/070228_sleepovers/index.html
いろいろな博物館がお泊りイベントを企画中。


なぜ今自分は子どもじゃないんだろう?
とか
なぜ今自分にこういう場に参加させてあげられる子どもがいないんだろう?
とかの
思いはよぎるのですが、言っても詮無きことなので自分の中で処理したいところ。


博物館経営はその圧倒的な固定費構造をいかにしてゴーイングコンサーン化するか、が全て、と言っても過言ではないと思うのですが、
そうした場の持つ圧倒的な威圧感とか底知れぬ感じとかを得られる貴重なポイントだと思うのでうまい具合にどうにかしたいのですが。


初期的には、やはりこれ↓

ラストにあっさりと「え?これで終わり?」感もありよく出来た作品というのはこういうものだなぁ、とあらためて思います。
生まれて十年やそこらで、人類6000年、地球46億年の深淵を覗いてしまった、という感覚が、当然そのタイミングでは言語化できないままそれでも心の中で効き続ける力の存在を。