ONEPIECE46

45巻からようやく長いスランプを脱出したかのようなワンピース。
「ゴムだから」のオチに向かってむやみにバトルばかりしていた空島や
とにかくゴチャゴチャしていた上に「シュッ、ドカッ!」だけしかなかった印象のガレーラカンパニーは、何度も投げ出しそうになりましたが、ガレーラ終焉後、落ち着きを取り戻してきたように思います。
本来、小田さんは、オンタイムよりオフタイムをうまく描けるタイプの人だと思うので、延々とバトル(その方が小学生男子には受けるのかもしれませんが、、、技の応酬とかなく、ただ殴り合ってるだけのバトルだとやはりきついのではないかなぁ)とかしないでいただきたい(笑)


46巻になって、スリラーバークというたまらなく魅力的な島が舞台になり、ワクワクドキドキ感が戻ってきました。ライトホラーはドキドキを合わせて起こさせるので吊り橋効果も合わさってお得です。(話のスジでドキドキさせなくてもいい?)
でも、47巻からはまたバトルの繰り返しなのかもなぁ、、、(そういう終わり方だった。。。)


ワンピースの隆盛と、カリブの海賊の大ヒットは切っても切り離せないのだろう、とか考えたりします。