娯楽
カラオケの印象もあってか、
バンドといえば、ボーカルが主役でバンドメンバーは伴奏係、なんて考えてしまうことがあって
(うっかりすると伴奏をバンド演奏の通称だと勘違いしてしまうほど)
実際に、そのようになってしまっているバンドも少なくないように思う。
この例は適切ではないのを承知で出すけれども、オリジナルラブなんて今や一人きりだし。
(余談だけどオリジナルラブのsessionsは好きなアルバム100枚選べ、と言えば確実にランクインするほど好きです)
テクノ好きも相まって、リズムはじめ、打ち込みゃバンドなんていらないじゃん?みたいな過激なことを思うこともある。
しかししかし。
東京事変のこのアルバムはバンドってのはやっぱり各楽器ごとに担当の「人間」がいて熱い魂を乗せている、ということをまざまざと感じさせてくれる。
ドラムもベースもギターもキーボードもそれぞれがものすごく自己主張していて、全パートが常にソロで演ってるのがたまたま一緒に鳴って曲になってる、みたいな豪華さを感じるのです。
やっぱすごいわ。
ライブのプレリザーブの抽選はずれたのが無念でならん。(笑)