柿

先週美味い蕎麦やを見つけた日の写真ですが。
僕は果物は、どうも口の周りがベタベタになってしまうこともあって好んでは食べないのですが、先日いただいた柿を食べているとやはりその甘みには感心せざるをえません。
柿も品種改良の成果でこの甘みに到達しているのかもしれませんが、凡百の駄菓子には太刀打ちできない世界、というのはやはりあるような気もします。
錬金術で生み出した金は金でないというか。
美味しんぼで孫文が求め続けた月餅の甘みの秘密は柿だった、というのがあって忘れられなくなっているのですが、たしかに。
そりゃカラスも食べるっていう話ですよ。