明けない朝はないようです

未来永劫続くのではないかと思われた仕事が一つようやく最終日を迎えました。
ちなみに永劫の「劫」という時間は「百年に一度降りてくる天女が岩を一擦りして帰っていくのを繰り返した果てに岩がすり減って無くなるくらいの時間」というほとんど冗談みたいな時間の単位なのだとか。
この時間の単位は工学的には無意味かもしれません。
時間の単位を時間(百年に一度降りてくる)で表現したらその百年はどうやって計るのさ。
(もっともこの定義は、とにかくすげぇ長い時間なんだってばよ!のたとえ話のようですが)


といいつつ、よくよく考えてみると1時間は「地球の自転1周の24分の1の時間」だから時間の定義に時間を使っていますね。
なお、現在の一秒の定義は「セシウム133の原子の基底状態の2つの超微細準位の間の遷移に対応する放射の周期の91億9263万1770倍に等しい時間」という素人には何を計測しているのかわからない感じになっています。セシウム某とやらはどうやらパンクチュアルな性格なようで。


ともあれ、一つ朝が明けました。
おつかれさまでした!




ではありますが、実際には、一日の長さが違う複数の惑星に同時に存在しているような状態でこちらの星では朝になったけど、こちらの星では今はミッドナイト!とか丑三時!とか黄昏時!とか、かはたれ時!とか。
存在する惑星の数を減らすのはスキゾ的な自分にはおもしろくないところもあるのでしかたない部分もありますが。
そんなわけで多少落ち着きはするのかもしれませんが、やはり永劫終わらないのかもしれません。。。


しかし、これだけ疲労する感じでもなんとか病魔に打ち勝っているのは2種の薬(滋養強壮っぽいのと抗ヒスタっぽいの)のおかげということにしときましょう。気が緩んで病魔に襲われないように引き続きがんばります!(東京マラソン見ながら居眠りしたら咽喉がいがらっぽいのですが気の所為ですったら!)