イタリア料理の店で「ごゆっくり」できなかった

飲食店での決まった挨拶の一つに「ごゆっくり」がある。
自分は親譲りの早食いのせっかちなので「ごゆっくり」なんて言われても本当にゆっくりしたことなんて、実はないし、ゆっくりするのが根っこの部分で苦手だ。


そんな自分だが、この日職場の小チームのメンバーで行ったイタリア料理の店には驚いた。


とにかく、皿を下げたがるのだ。
たしかに週末ということもあって店内は普段よりも客がたくさんいたようだ。
(そういえば週末、ということでコース以外は予約不可だったそう。)
しかし、それは執拗なまでにとにかく皿を下げたがる行為の正当性を担保しない。
百歩譲って、汚い皿をテーブル上に残していることを避けてくれていたのだ、と考えても、まだ料理の残っている皿を「まだ食べます」と言ってるのに何度も「よろしかったらお下げ、、、」と言ってくるのは異常だった。


今まで、そこまでいやな気分にさせられた覚えはなかったし、ピッツァ・マルゲリータはホントに美味いので閉店時間の早さにも負けずきっとまた行くのだろうけど。