KRAZY@vancouver art gallery

バンクーバー美術館では、世界の漫画・アニメ・ゲームといったサブカル?美術館にあるんだから、もはやメインカルチャー?の展示会をやっていました。
展示会の最終週にこちらにいられてよかった。
実寸のキャラクターたちがお出迎え。
その中にMHの威風を発見!
最初は暁姫かな、と思ったけど、あれはプロミネンス。
実寸と比べるとちょっと低いかも?
でも、巨大ロボだということを理解した展示で、それよりなにより、出会えると思わなかった場所で出会えたMHの姿に、心が熱く震えました。
20年追い続けてよかった。
日本人でよかった、、、的な偏狭なナショナリズムを感じたりもしたけれど、むしろ、人間でよかった。生物でよかった。地球に存在してよかった。と思った方が健全なように個人的には思います。
狭い範囲で自分の所属を確認・承認し続けるサイクルは不毛だと思うので。
やっちゃいますけどね。


FSSもさることながら、アニメ部門でAKIRAマクロス、雲のむこう約束の場所、パプリカ、などの展示にもうっとり。
産み出した張本人がこれを見たら、やっぱりうれしいのかなぁ。
それとも「俺が、俺たちが作ったのはこんな文脈から切り離された標本なんかじゃねえんだ!!」とか思うのかなぁ。
(標本には標本の良さもあるけど、標本だけでは味わえないものもあって、それはまた別物なのかな、と考え中。文脈そのものを産み出す作品、なんかもあったりして、考えてるな〜すげぇ!!自分にもなんかできるかなぁ、、、とか思いながら現代美術を眺める時間は自分にとってとても幸福な時間なのです。)


昼には、せっかく?なのでお寿司を食べてみました。
店員さんが「らっしゃーい!!」とか言ってくれるのがうれしかった。
久しぶりに(日本にいても1週間食べないことなんてザラな癖に)味わうわさびの風味。
たまらない。