見ようによっていろいろに見える

ages2007-04-05

見方によって、おばあさんに見えたりと貴婦人の後姿に見えたりという図画は有名だと思いますが、ちょっとそんな感じ?
http://cvcl.mit.edu/hybridimage.htm


自身の卒論も顔の知覚の特殊性に2mm近づくものだったので、大変興味深いところ。
やっぱ、勉強しなきゃな。


それはともかく、ひとつのものが見ようによって様々に解釈されるというのはあらゆるレイヤーであることで。
歴史的事実と言われることにも解釈は様々。
ただ、一面的な解釈を正統とすることは、いわゆる大本営発表なのであって、個々の解釈をこそ重視することが必要。
ただ、個々の解釈、と言われても大多数の人は、その解釈をする牙を正統王朝(?)によって鈍磨させられているので、事態は複雑なのですが。


自分で見方をちょっと変えてみる。
それを人としゃべってみる。
自説を曲げず押し通すのではなく、相手の意見に耳を傾けて、自説を調節してみる。
その繰り返し。


ということで、僕がおかしなことを書いてたりするところにコメントを(テキストベースだったり音声ベースだったり)いただけるのは幸福なことだと思うのです。

偶然も続くとそれはもはや必然

なんて言いますが。


昨年度、職場の男性3人でよく昼を食べていました。
内一人は4月から異動となっていました。


で、昼休み。
橋の下で桜を眺めつつ弁当を食べていたら、ばったり、その人が。
すごい偶然。


で、帰宅時。
異動になった人ともう一人は煙草を嗜むこともあり、帰りがけに煙草を吸って帰る、というので自分も帰ろうと思っていたがそのちょっと前に帰っていきました。
一人エレベーターに乗り下りていたら、地下の出入り口の前の禁煙スペースがあるフロアで扉が開き、ばったり、その二人が。
すごい偶然。


あまりに偶然が続いたので、夕飯を一緒に食べよう、ということになりました。
(無意味に、本屋でブリーチとラルグラド買うのにつきあわせちゃった)


いずれも示し合わせてもなかなかできない偶然だなぁ、と思ったり。
この偶然を将来の伴侶との出会いに使いたかった(おい)。