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スーパーロボット大戦ＭＸコンプリートしました。
ゲームひとつ終わらせたのってなんか久しぶりな気がします。
それにしても今作は、エヴァンゲリオンとラーゼフォンを軸にうまくまとめてたな〜。
そういう意味でも、ＭＸ（ミックス？）な感じ。

森博嗣の「笑わない数学者」の有名なエピソードがあります。
地面に円を書いて、自分が円の中に入る。
さて、「この円をまたがずに自分が円の外に出ることはできるかな？」

まぁ、ちょっと考えてみてください。
地球は球面です。その円をずーっと広げていくとどうなります？

円の内と外、それは「君が決めるんだ」です。

内と外は恣意的。
自分が生きる世界も恣意的。

ラーゼで綾人が世界を選らんだように、
エヴァでシンジ君が、もう一度信じてみたいと思ったその気持ちは本当だ、と気づいたり。
こんな青臭い物語が好きだ、とか言ってるから、岡部なんかからはバカにされがちなんですが。

「イノセンス」だって
村上春樹の「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」の最後の選択もそう。

適当に生きることだってできるし、それもひとつの選択だし（無自覚だけど）、適当に生きてりゃ幸せだとも思うけど、それでも。
自分の根源の欲求に正直に世界を選択していきたいな〜なんて思ってますですよ。
（微妙に誤解されそうだなぁ。。。ま、いっか）