思い出の肉の味

なんとか業務都合をつけて、
お通夜に参列させてもらいました。


もちろん店に拠る、という前提はあるけど
料理店のマスター
というのはその料理店のシンボルであって
みんなから愛される店のマスターを送る会にはその店を愛した人たちが集まるのだな、ということをしみじみ感じたり。
多くの人が送りに来てくれる、ということはそれだけその人が多くの人に影響を与えた、ということで自分が亡くなった時に多くの人に来てもらえるような人生を送りたい、とあらためて思った次第。


人生の総決算。
そうしたモチーフは
最近DVDで観た、ティムバートンの「ビッグ・フィッシュ」でも描かれていた。


マスターを送ると
もはやその味は失われてしまった
(レシピはマスターしか知らず、そのレシピを教えなければ失われると病床のマスターに告げることもできなかったとのことで)
ので代用品、ということになるが、焼肉を食べたくなったので一緒に参列した後輩とひさびさに焼肉を食べ、
一日を終えた。