あかとあお

ages2006-11-20

太古の日本に概念としてあった色は、
あかとあお、くろとしろ
(ちなみに、青春、赤夏、白秋、黒冬)
だけだったそう。
その内、
あおに近いあかを黄色と
あかに近いあおを緑色と呼ぶようになったのだと思うけれども、その辺はきっとなにかしらの研究があるのでしょう。


昨日からの雨で銀杏の葉が赤レンガの道に落ちていました。
その道の脇には緑地。
なんだかとても心が「色めきたった」ので激写(&公開)。
(当然、この写真は彩度を加工してますよ。)


十二単のグラデーションをどうしようなんてのも、毎日どう組み合わせるか、楽しかったんでしょうね。


ただ、この「色」の問題は、哲学的に相当ややこしい問題で、
僕が見ている・感じている赤とあなたが見ている・感じている赤は同じか?
物理的には可視光線の中で、一番波長が長い辺りの光線をそう感じる、
みたいな話があるのでしょうけど。
(赤外線が「見える」人とかいるんですかね?鳥なんかは見えるのかな?
 ちなみに、カメラは「見える」みたいですね。
↓リモコンをカメラに向けて押した写真。妙な生活観は無視してください^^;)


端的にはクオリアの話。