聞いてないよ〜!は敗北宣言と思う今日この頃

今に始まった話ではないが、ここに来て、情報流通の悪さが目立ってきているよう。
言うなれば、情報のドロドロ血化。
(僕も去年は、ドロドロ血で毛細血管に血が流れにくく帯電しまくりで方々で放電しまくって「世界は僕を嫌っている」と感じまくっていたのですが、烏龍茶と黒酢と豆乳を飲みまくりつつ歩きまくったお陰か今年の世界は僕に優しいようです。)
まー、この問題はビジネス書も山ほど出版されるほど、ありふれた問題であって、しかも簡単に解決しない問題でもあるのだろう、と思います。


でも、まず思うのは
求めよ、さらば与えられん
がこと情報に限っては確実に真であろう、ということ。
というよりも、求めずに情報を得ようなどという考えは捨てた方が得。


突然、国境線を越えてきた隣国の兵に
「てめぇ、宣戦布告してねぇだろ!きたねぇ!」
と言ってもあとの祭りで、
見てりゃぁ、遠くから敵影が近づいてきたり、国境線に兵が集まってきてたり、兵その者はなくとも、資材や食料が集まってきてるのがわかるはずなので、その兆候を見逃した自分をまずは責めないと。
(近代戦においては、気づいた時には手遅れ、という問題もあるけどそれはさておき)


情報をくれる人は、同等の何か(金銭、情報、便宜)を相手にも渡せている場合だ、ということをまずは踏まえておいた方がよくて、
自分は聞く権利があるはずなのに教えてくれなかった相手が悪い、というのは
究極的には、自分は字も読めないし、声も聞こえないし、考える頭も持っていません宣言ということになるので、控えたい。


で、情報を得る手段は、いろいろあって
欲しい情報を持っている人に聞く
というのが当然一番てっとり早いのだけど、それでは得られない情報もあったりなかったり。
ホームズみたいに「ワトソン君、外は雨だね。あのご婦人の足元を見たまえ。」みたいな間接的な手法だってある。
自分が欲しい情報をどうすれば得られるか、というリテラシー教育って大事だよなぁ、と思う今日この頃。


自分が何に興味を持っているのか、を常日頃から周囲に開陳し続けること。
自分に当該の情報を渡すことで、なんらかの見返り(それは0円スマイルなのかもしれないし、結果、全体の仕事がスムーズに回ることの保証なのかもしれない)があることを開陳し続けること。
そういうところから始まるのかも、なーんて思ったりしちゃったりして。


この人に言っとかないと後が怖いぞ、みたいな恐怖で人を支配する方法もありますが、うっかりすると情報を隠蔽・捏造されちゃう場合もあるので、あらゆる情報に対して自分はフラットに接しますよ!という安心感を与える存在でありたい、と僕は思います。
いや、全然できてませんけどね。
ええ。(笑)


んーーーー。むやみに敵を作りそうなエントリだなぁ。。。(笑)
先に謝っとこ。
不快に思ったらすいません。