P3FES

ネタフリだけして続きを書かない債務不履行が気になりますが、日々はどうにも移ろってしまうからまた別の風呂敷を広げ始める。


今回、アメリカの友人の為、数点日本からゲームソフトを持ち込んだ。
その内の一つがこのP3FES。
女神転生シリーズのペルソナの3.5作目。(3ダッシュとでも言おうか。3がそもそも3βだったのか。)


この日は言ってもやはり三泊五日の弾丸ツアーによる疲労・時差ボケがあったのを回復させる側らでこのペルソナ3FESに興じていた。


これがおもしろくてしかたがない。
どうやら高校の1年を過ごすことになるようなのだけど、まだようやくGWにさしかかったぐらい。
物語は全然序盤だ。
しかし、毎日、特に大事件は起きないのだけど、それでも人と人は関係しあって世界が回っていく実感がそこにある。
その小さなドラマが世界そのものに接続するとまんまセカイ系(実はこの概念よく知らないのだけど)な感じで楽しい?
まー実際には「ときメモ」で、過ぎていくその日その日にイベントをこなしていろいろなパラメーターを上げ下げし、自分の目指すドラマをなぞっていくゲームなのだと言ってしまえばそれまでなのかもしれないけれど。
スタイリッシュな音楽とビジュアルも人気がありそう。
(実際多くの二次創作が作られているっぽい)
古今東西の神話を題材に遊んでいるのはとてつもなく日本的。
(ルシファーとアシュラとギルガメッシュと、、、みたいなごった煮感がたまらない)


でも、世界樹の迷宮でもそう感じたのだけど、アトラスのRPGはいわゆる時間さえかければどこまでも無限に強くなれるものではなく、限られたリソース(このゲームだと1年という時間)をどう配分(その日その日をどう過ごすのか≒どのキャラを攻略するフラグを立てていくのか)していくのか、が眼目なのも、おもしろいように思う。