ニコニコ組曲

いまさら、かとは思いますが、これはすごいと思うのです。

いや、僕も元ネタをそこまではわからないんですが。
ファミコンを買ってもらえなかった僕はロックマンは未見だし、アップトゥデートなものはあまり追えていないし。もしかすると、アップトゥデートでもわからないものも混ざっているのかもしれないし。)
オタクが好きなものをこれでもか、と盛り込んでいるのです。
好きなものを無節操に煮詰めている点でエヴァと同じ方法論なのかと。


まぁ、同世代と行くカラオケの「○年メドレー」で盛り上がるのと同じっちゃ同じなんですかね。


元ネタそのものは知らなくても、その背景を共有できてしまっていると、簡単に心がつかまえられてしまいます。
音のこと(高低とか拍子とか)は、本当にわからないので、大したことは言えませんが、民謡的土着な旋律がどこかに流れているんでしょうか?
そもそも「オタク的コンテンツ消費、というのは、データベース言及型消費だ」というのは東さんあたりが言い出したんだと思いますが、データベースを呼び出すキーが散りばめられていてキーから各自が自分の心にある任意の思い出にアクセスしてものすごく奥が深いものと錯覚できる構造があるのでお手軽?


台湾で大合唱されたのでオタクは国境を超える!とか言って感動されていましたが「ちょwwそれwww著作権無視されてるだけwww」とかいう問題も感じますが、うれしいものはうれしいというか。


正直、組曲聴いてて、終盤のドラクエ〜FFの流れでは、ジーンときて泣きかける、まであったりして恥ずかしいんですが、いいものはいい(笑)


↓オリジナルをご存じない人向けにはこちらが参考になりそう。


もっとつないでくる人いるんだろうなぁ。
しかし、ようするにこれ、クラブDJそのものなんですね。。。
アキシブ系ってやつか。
渋谷系アンセムの「東京は夜の7時」がアイマスに、とか。)


組曲を聴くのは、自分家でトラクターとかで遊んでるのと変わらないっちゃ変わらないのです。
(かけっぱでいいから、料理しながらとか聴けてむしろいい)


我ながら文章が乱れているのが気になりますが、まーこの雑駁な感じがまたそれっぽかったりするのか。。。いや、しないな。