直感と実態が異なる

赤い青い黄色い
細い大きい小さい
垂直


こうした表現は、書かれている形容詞が実態と異なるので多分理解がコンマ何秒か遅れるのだと思います。
(ケータイでどこまでこれが読めるのか心配。。。)


この日の天気はちょうどこんな感じ。
室内から眺める限りにおいては、ポカポカとした陽射の小春日和。
いざ室外に出ると刺すような寒風。
実態が直感を裏切るのでより一層寒く感じたり、ということはあるのかも。


寒風と陽射と言えば、思いだすのはアイソオポスの寓話。
旅人の外套を脱がせる勝負(微妙にエロい?)。
1ターン:北風のボレアスのターン。風で吹き飛ばそうとするも、より一層外套を着こんでしまう。
2ターン:太陽神アポローンのターン。陽射で気温を上げると旅人自ら外套を脱ぎ出す。
2ターン目、ずっと太陽のターン!でよかったですね。
風力よりも気温の変化の方が緩慢なので、アポローンのターンが短いと、気温が上がっていよいよ熱くなるかな?ぐらいのタイミングでターンチェンジで、ボレアスのターンの間に脱ぎ出して、因果関係が不明になったりしかねませんもの。
(現実社会ではこのぐらい因果関係が迷彩されているケースも往々にしてありそうですが。これもまた直感と実態が異なる例)