Freude am Fahren

BMWを購入した先輩の納車のお供。
タイトルはこのバイエルン自動車工業のキャッチコピーで駆け抜ける喜びという意味だそう。
環境に悪かったり、交通事故で国内で毎年一万人前後の人が亡くなったりとネガティブな側面も多分にあるのですが、それでも自分はこの乗り物が好きすぎます。
暇さえあれば、ふらりと一人、車を走らせてしまいます。
たとえ渋滞の中であってもこの「駆け抜ける喜び」は常に自分の中にあります。
「駆け抜ける喜び」というよりは「駆け抜けさせる喜び」なのでは?とも思いますが、車を走らせている時、自分の身体感覚は車体の隅々にまで拡張されているのでやはり「駆け抜ける喜び」なのです。
(cf.自分はどこにあるのか問題。脳にとって手足は別器官だけれども一体である。ではどこまで拡張できるのか、どこまで細分化できるのか。ケースバイケースで検討できる賢さが人の知恵なのではないでしょうか。。。)
運転させていただきありがとうございました。


さて、このBMW
セールスマンの人にちょっとおもしろい話を聞いたので共有。
それは、BMWのドアのこと。
普通の車でドアを閉めると「バン」という感じの音がします。
しかしBMWでは「ドゥン」という感じの音なんです。
僕は音の高低がわからないのでわかりませんが、低いんでしょうか?
引き締まったような重厚な音がするのです。
で、BMWでは、お客さんを車に乗せる際、ドアを開け、中に入ってもらった後、ドアをあえて開けておくんだそうです。
お客さんにみずからドアを閉めていただき、その違いを実感していただく。
そうして、そのクラフトマンシップに触れていただくのだそうです。


こうしたことは圧倒的自信がなければできません。
小生、感服いたしました。(誰?)


とまぁ、ドイツ気質のクラフトマンシップに満ち満ちた車を堪能させていただきました。
で、乗ってて、ひとつ気がついたこと。

リッジやVRといったレースゲームのドライバーズビュー。
ずっと車の鼻先が見えず、画面の最下部に道路が見えることで、車に乗っているというよりは、テレビみたいな箱に乗ってテレビの映写面を先頭に走っている感覚でいたのですが、なんと。
いい車はそう見えるんですねぇ。。。どうやら。
鼻先は覗きこまないと見えないようになっているその絶妙な設計にまたもや、小生、感服いたしました。(だから誰?)


いやぁ、よいとされている車はやはりよいものなんですね。
我が愛車もすばらしい車ですが、じょじょに素敵な車に乗って行きたいなぁ、と思うのです。


で、そうした車に乗る楽しみはたとえば、GTなんかで味わえます。
でもこれまで跳ね馬フェラーリはなかったのですが、なんと
グランツーリスモ 5 プロローグ - PS3
こちらにはフェラーリがついに仲間入りしているそうで。
GT4で十分きれいだったから、GT5もPS2に移植されればいいのになぁ、なんて。
でも、テスタロッサやエンツォに乗れるわけではなさそうなので、乗れるようになるGT6(いつの話?)ぐらいまでは焦ってPS3を買ったりはしません。


あとはランボルギーニですね。
あぁ、三つ子の魂。(いまいち記憶にないのですが、スッパーカ!スッパーカ!と奇声を発する幼児だったと言い伝えられています。あ、でも車の図鑑をボロボロになるまで読んだ記憶が今ふと頭をよぎりました!)