センゴク

先日
http://d.hatena.ne.jp/ages/20080221#p2
桶狭間戦記の今川義元の描き方が素晴らしいことは書きましたが、その流れで、センゴクも半月でちょろちょろ買い揃え15巻読みました。
センゴク(2) (ヤンマガKCスペシャル)
それで、心の中にセンゴク魂がくすぶっているようで、甲斐の名将山県昌景の鎧がある場所が近くにあることを知ったので行ってみました。
(その割に肝心の鎧の写真はありませんが)
博物館と名乗ってはおられますが、基本的には個人所有のコレクションを見学させていただけるもの。
しかし、ものすごい質と量のコレクションです。

種子島?がこれだけ並んでいると壮観ですね。
そして、おそらくは当時の医学書の一部の展示もあったのだけど、蟲が体内の各臓器に影響して身体を壊す、という五行っぽい思想に基づいたものもおもしろい。
どう考えても、こんなちょっとかわいい感じのユルキャラではないだろうに、、、なんて思うのだけど、それが当時最高水準の知性によって検討されていたのかと思うといよいよ愉快な気持ちに。
人の想像力なんて、400年ぐらいでは、そんなに変わらないのかもしれません。