啓蟄

気力が満ち溢れている人には、なんのこと?という感じもあるかもしれないけれど、意外に人の行動は、フィジカルというかケミカルなところの影響を大きく受けるように思う。
夏に連絡が途絶えて以来、ここ数カ月は実際に家に引きこもっていたという友人との交信が復活した。
(そのことを啓蟄と呼ぶことは友人を虫になぞらえるという失礼な話にもなるのかもしれないけど、暖かくなると出てくる、ということを言いたいだけ。)
この交信途絶には自分サイドの、言葉としては忙しさにかまけて、という原因もあるのでなんともはや、、、なのだけど。
実にひさしぶりに集まって飲んだ。


本当にハイレベル(分野をあえていうなら哲学の範疇なのだろうけど、その話がどの学問の範疇なのか、ということは、それを気にした方がよい時にだけ気にすればよい本質的にはどうでもよい話なのだと思います)な対話ができるのが心底うれしい。
そして、自分ももっと勉強しなければ、と思うのです。


とりえあず、彼らは、4.5年前に起こったことを見直すために、翌週、南の島に旅立ちます。
一人は実に40泊。
two months off。