名古屋にて

夕方、名古屋着。
僕は名古屋飯が好きです。
なんとなく好きな順に思いつくまま書き上げてみると、
きしめん、ひつまぶし、八丁味噌、土手煮、手羽先、味噌煮込みうどん、あんかけスパゲティ味噌カツ(これは最近はちょっとキツい)。。。


一方で、僕は「いつかは鳥人間コンテンストに出よう」と思うほど(違)の鶏好きなので、今日は道中の新幹線で「名古屋 一人 食事 おすすめ」あたりでグーグル先生に教えてもらった店の中から、名古屋コーチン※を美味しく食べられるというお店をセレクト。
親子丼定食をいただきました。
改めて食べると名古屋コーチンって結構肉がこわいので、もちろんその歯ごたえと旨味こそが魅力なのだけど、人によっては足が8本の変異種かもしれなかろうと俺はケンタと心中するぜ!というぐらいだったりするかも知れません。(心中、という表現をあえて使いましたがケンタを誹謗中傷する意図はありません。ずっと最後まで一緒にいたい!という思いの表現です。為念)


昔の自分だったら「こがぁな親子丼定食じゃ満腹にゃならんけぇ、ホテルの行きし※※にあるあんかけスパゲティの店で追加で食うわ」と考え、実行に移すところですが、情けない話で、朝からほとんど口にものを入れていなかったにも関わらず、親子丼で満腹になってしまいました。。。
いいことなのか悪いことなのか。。。




※「こうちゃん!」と道ばたで誰かがこういちくんだかこうじくんだか知らない男の子を呼んでいるのを聴き間違えて「コーチン」と聴いた気になるだけでなんとなく名古屋コーチンのことを思い出すほど、コーチンと言えば名古屋ですが、実際にはブロイラーに対抗すべく尾張鶏と中国のバフコーチンとを掛け合わせて産み出された品種なのだそう。なお、コーチンという種も元々いて、それはベトナムは交趾から来ているのだとか。




※※行きしな。行く道すがら、の意。広島の小学生は「行きしねぇ〜」と行く途中にあったことを報告し合うのだけども、「行きしねぇ〜」と言われてうっかり
「うん」と相づちを打つと、「じゃぁ、行く時死ねよ!」と意味のわからない口撃をしあいます。
「昨日ねぇ、、、ちゃんと、風呂入った?」が「昨日姉ちゃんと風呂入った?」だったりする小学生低学年にありがちな駄洒落による意味のずらしの楽しみ(一休さんのとんちも、ものによっては、基本的には駄洒落だったりするので、小学生には楽しんでもらえるのかもしれません。彦一さんや吉四六さんは、あまり駄洒落は使いませんかね。むしろ、詭弁というか。)の一環として。