人間関係不幸せスパイラル

あくまで一般論、ではあるけれども。(つまりは何にでも例外はあると思うけれども)


他人を過度に攻撃する人は、自身が満ち足りていない、いわゆる不幸せ状態であることが多い。
ここで言う、不幸せ、というのは「自分はこれほどまでの優良種なのに、劣等種であるまわりの愚民共は自分のよさを理解できない」といった、実にロクでもない自意識過剰の思い上がり状況、簡単に言うと、他人から認められない状況、と言ってしまうのはちょっと決めつけがすぎるかもしれないが、ここでは仮にそういうことにしてみる。


もちろん、自分に自信を持つことはその人を輝かせる上で重要なポイントだ。
「どうせ自分なんて、、、」と小さく、あらゆることに消極的な人は、それはそれで魅力的とは言い難い。


自分は世界にひとつだけの花なので、自分のことを理解してもらう必要なんてない、というニヒリズム(?)もあるかもしれない。現代社会は自動販売機を始め(コンビニのレジの人などは、かなりの意味で「自動」販売構造だ、とはいえ当たり前にレジの人にも「人格」があるのだけど。そう思えない人は独我論に陥りすぎ?)他人と没交渉で暮らしていくことが、ある程度までは可能だ。でもきっとどこかで誰かとコミュニケーションをする必要が出てくる。


自身の満ち足りなさから来る衝動の赴くままに他人を攻撃しているようでは、なおさら周囲の人が離れて行ってしまい、より一層、対人の渇きが増してしまう。
そんな時こそ「人にやさしく」なのだろうと思うのです。


優しさ≠甘やかすの加減がこれまた難しいのですが。




主として自分に言い聞かせる意味で記録。
公開は余禄。