仮面の告白めいた、

自分の中に自分でも、持て余すような部分を持つということは、きっと僕だけが抱えている問題ではないのだろう、と思います。
例えば、僕は、ある程度の付き合いになった人から、冷たい人、という評価をいただくことがあります。
笑いながら虫を殺しそう、なんて言われたこともあります。
幼児の持つ、おそらくは想定範囲が狭いがゆえの残虐性(他者をサディスティックに攻撃してやろうという意図によるものでなく、本当に素直に加減がわからなくて結果、残虐と評価されるような行為をしてしまう、というような)を上手に矯められてない、ということなのかも知れません。


もちろん、そうしたままでは社会生活がままならないので、仮面をつけます。
決してこの仮面を外してはなりません。
仮面の下には怪物がいるのです。
ところが、この怪物はどうにも外界がお好きなようで、時々、やたらと顔を出したがるのです。


そうした内側との戦いにリソースを消費しているとき、まわりの人にぞんざいな言葉遣いをしてしまう自分は嫌いです。。。
なんて、ネットでよく邪気眼なんて言って生暖かい目で見守られている「静まれっ俺の右手よっ!」的マンガ的なシチュエーションまんまだったりしてますが。


そんなことを携帯でしこしこ書いてるのは我ながら鬱陶しいので、もりもりお腹に豚の素を詰め込んで出張先のなにもない部屋で明日に備えて眠るのです。