蘇我JFE工場解体中

http://d.hatena.ne.jp/kokorosha/20090218
の記事を読んで行かねば!と思ったので行ってきました。
最近ブームになりつつある工場萌えの文脈の中で、解体中の工場を見るというのは、隠されているものを表に出すという意味で、まいっちんぐマチコ先生のスカートめくりをするケン太にも通じる心意気。


解体=あったものがなくなる=斜陽
と勝手に脳内で変換されたので夕刻を狙って現地へ。
現地に着くと、いかにもブログを読んでいそうな文化系な若者が4名それぞれお一人様で気ままに工場を眺め、写真を撮っていました。さすがの影響力ですね。



自分的には恒例のステレオ写真(交差法:左の絵を右目で右の絵を左目で。寄り目をしてピントを調整する感じ)を撮りました。
うん。
やっぱりこういうゴツゴツしたものはいい感じで凸凹して気持ちいい。
前景に余計なものが多くてちょっと疲れちゃうかもですが。


思った通りの写真も撮れて大満足!

役目を全うしきって「わが生涯に一片の悔いなし!」と仁王立ちしているように見えてかっこいい!
(実際にはまだまだ働きたいよ〜かもしれませんが)
詳しくは調べていませんが、老朽化による解体なのでしょうか。
それとも、八幡製鉄所が明治に立って以来、鉄骨として産業を支えてきた部分もたたんで海外にシフトしつつあるその一環なのでしょうか。
いずれにせよ、本当にお疲れ様でした。