思慮不足が目立った一日

今日は小さい失敗、というか「あぁ、頭働いてないなぁ」というようなことを頻発させた。
朝は、上司にハンコをついてもらう書類につけなきゃいけない伝票をつけずに回してしまって「なんでこれだけ回してくれたの?」と呆れられてしまった。思慮不足。
昼は、本屋に注文していた本を現金引き取りで取りに来い、ということで現金をバイトちゃんに4万の現金を渡して取りに行ってもらったのだけど、4万円分の本だから重いことなんてちょっと考えれば分かるのにか弱い女の子一人に雪の降る中行かせてしまった。最低。(また頑張って持ってきてくれたのが申し訳なかった。チョコをちょこっとあげたけど、そんなものはなんの慰めにもならぬ。)思慮不足。
夕は、その本屋の伝票を切ろうとして現金で支払い済みなんだから取引先コードは不要なのに、取引先がコード登録されてない、このタイミングだと今月支払いに間に合わない!やばい!と焦った後で、あぁ、これはいらないんだった、と気がついた。思慮不足。
夜は、疲れてるんだろう、とニンニクを食べたくて登戸にある二郎系のラーメン屋に同僚と行ったのだけど、うっかり「大」を注文。これを書いている今腹が苦しい。思慮不足。


単にマヌケ時空にひきずりこまれたとかそういうことなら、マヌケ時空で楽しくやればよいのだけど、うっかり誰かにひどいことを言ったりしていないかが心配。
「何やってるの?」という問いかけは「そんなことをやっているとはなんと阿呆なのだ」という主張を含み、「そこに灰皿があるね」は「その灰皿をどけるがよい」という願望を含み「ぶぶづけでも喰っていかれ〜」は「さっさと帰りやがれ」という罵倒である的な物事を直接表現しない婉曲表現が洗練されすぎている公家コミュニケーションに気をつけろ的ないらぬ講釈を垂れてしまったぐらいの失策ですんでいますように。