日食

あいにくの曇り空でした。
それでも、日食で太陽が陰り始めると、オフィスの窓からの景色が暗くなったような感覚。
もっとも視覚システムは明暗を正確に計測できない※ので気持ち暗くなった?というような感じでしたが、僕の中ではあれが日食体験、ということで落ち着いています。


ネットの中継をフレックスで見た!という向きもおありでしょうが、中継だと結局、科学館などでいつでも見られるような、今回の日食でなくても、過去録画された日食の映像とかでもまったく問題ないように思うのですが、生中継、というのにはなにか特別な意味がある、と感じる人たちもいるようです。


日食だとコロナやプロミネンス

や、この写真はバンクーバー美術館でやってたMHプロミネンスを実寸で展示したものですが。
現時点で、巨大ロボットの展示はお台場の物が至高ですけど、二次元でも実寸だとなかなかに感動したのを覚えています。
が見られるのはいいですよね。
太陽ぐらいに厚紙を切って、それで太陽を隠しながら地上から見る、疑似日食、みたいなことをしても周囲が明る過ぎてたぶん見えないのが残念。
月ってどんだけでかいのか、と改めて思うわけです。




この絵のAとBはまったく同じ明るさの色なんですが、文脈の中でこれだけ違って見えてしまうのです。
加えて、日食による明るさ変化だけで、雲の厚さ変化による明るさ変化もあっただろうことを思うと、あれが日食体験!というには、まぁ、あてにはならないのですが、気持ちの問題です。