網走監獄で監獄飯を食べた

早くも一か月経とうとしていることに戸惑いや焦りも覚えますが、夏休みに東日本を縦走してた時、網走監獄にも行き、監獄食を食べたことを書こうと思います。

なんで美味しいものならいくらでもありそうな北海道旅行に行ってそんな「くさいめし」をわざわざ、、、などと呆れられますが、美味しかったんですよ、これが。
特に秋刀魚が。
夏なのに。
さすが8月初旬でも20度越えなくて短パン半そででタオルケットで車中泊してたら風邪引いて旅行中ずっと実は発熱してた疑惑の北海道。もう秋でしたね。


くさいめし、というのは、

こういう雰囲気の中で食べるから心休まらず、という意味かも知れませんし、
罪を悔いる心から自身に快楽を味わわせてはならない、という気持ちになり、それが心理的に味覚を抑えて味があまりしないから、みたいなメカニズムだったりするかも知れません。
はたまた、単純にユニットバスよろしくトイレが部屋の中にある牢屋で食べるからくさいのかも知れませんし、麦ごはんだから白米のごはんに比べるとくさい(僕はそんなことないと思いますし、むしろ麦ごはんは好きだったりするのですが)みたいなことかも知れません。
Ξ(クサイ、クスィー)メシで、Ξは未知数xだから味が未知数とか、未知の救世主(メシア)みたいなこじつけをして、救世主は万人の罪を背負って時の体制から処罰される、みたいなことを言い出す人もいるかもしれませんが。。。


言葉連想ついでに、もう少し脱線すると、アバシリという知名に含まれる「シリ」はクナシリとかリシリとかオクシリとかアイヌモシリとか共通して語尾がシリでシレトコの頭にもシリという音があって、なんか土地とか大地とか島とかそういう意味合いの気配を感じたりもしますが、ちゃんとした研究の裏付けなしに妄言を垂れ流してごめんなさい。


監獄入口ではなぜかカブトムシが飼われていたのですが

樹液が美味すぎるのか樹液の中に首をつっこんで食いまくっている7つの大罪の一つにも挙げられる暴食=グラトニーの罪を犯している様に自身の暴食を重ね合わせて戦慄しました。
この罪に限らず自分は7つの大罪は大概犯してしまっている(嫉妬や傲慢など現在進行形のものも含め)ことに気がついたので、悔い改めたいところです。
と「言うは易し(やすし)ボケるはキヨシ」(最近思いついて言ってみたところ思いの他評判がいいのでことあるごとに使います)なわけなのですが。。。
とりあえずこの土日はどのくらい食べなくてもお腹が減らないのかをちょっとテストしてみようと思ってます。


つまらない話が続いてしまったので、最後に恒例の(?)ステレオ写真を載せてお茶を濁させていただきます。。。

いつものように交差法でどうぞ。