世にバカの種はつきまじ

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TSUTAYAで見かけて、視線が釘付けになってしまいました^^;
いいなぁ、こういうくだらない作品。
ほめ言葉としての「バカ」そのものです。


スキージャンプをペアでやるんです。
スキージャンプが持つあの
アプローチの間の緊張感と
ジャンプした後の開放感
それって、笑いの理論(※)に忠実です。
(※ 笑いは、緊張が弛緩したところに起きやすい)
うっかりDVDを入手してしまったので、身近な方は、うちで見ませう。


しかし。
ここ数日、FFXIに回帰したり、坂本龍一の「CHASM」を購入したり、VF4を久しぶりにプレイしたり、鋼の錬金術師の演出に感心したり、挙句、シャツ・タイを新調したりしています。
それって、結局、自分がより世の中を楽しむために、インプットしているに過ぎない、ということに改めて気がついてちょっと気が重いのです。
欝モードであれば、それはもうどこまでも欝に入っちゃうきっかけですが、今は、幸いそれほど深刻にはなっていません。


例えばケロロ軍曹を楽しむには、ガンダムを知らないとお話になりません。
そういう具合に、自分が世の中のコンテンツをより楽しむために文脈を自分で埋める作業、今自分が行っているのはそこにすぎないことに改めて気づくのです。
つまりは単なる一消費者に過ぎません。
でも、これだけ自分を楽しませてくれている世の中にせめてもの恩返しをしていきたいじゃないですか。
そのための力を(もう間に合わないかも、という思いを常に胸に)確実につけていく必要を感じるのです。
「バカ」を世の中に出していく、そうすることで世の中をよりよい方向に向かわせたい、おこがましくもそんな野望を実現させていきたいものです。(と口に出して言っちゃうと、口先で終わらせないように、という志向が生じてさらに大変になったりするんですけどね^^;)