DEATHNOTE

序盤はたるい。
でもって、死ぬ人たちが大根揃い。
死ぬ役なんて、これくらい大きな映画になるとかなりのビッグチャンスでは?と思うのだけど、軒並み大根。(あるいはそう撮られてしまったか)
なので、序盤はなんだかたるいな〜と凹みつつ。
いっそ、設定を全然知らない客は捨ててたるいノートの説明をオールキャンセルするか
逆にノートの存在をギリギリまで客にも明かさず緊張感で引っ張るかすると
もう少し締まるのかな〜なんて考えみたりも。


が、途中から大逆転。
原作に無いシーンで化けた。
きてるきてる。
ってか観に来てよかった。
月の悪さ全開。
ちょっとノートに無駄なこと書きすぎ(あそこまで書かなくても意図通りの動きしたんじゃないかな)だけども。


で、あれだ。
デスノの面白さってプログラミングの面白さだ。
普通に仕事の面白さと言ってしまってもいい。
発生する事象を想像しきってコーディングして、状況にはまる快感。


映画自体は、序盤の問題もあって、ちょっと尺が長すぎな印象はぬぐえないけど。
スタッフロールは最後まで見とくように。
デストート。


レッチリのダニーカリフォルニアもかなりお気に入り。