歯医者に行きました

歯医者の治療が怖いところは、 
・見えない処で処置が行われる。(視覚)
・見えない割に、わずか1cmに満たない患部への処置は頭全体を処置してるかのよう。(触覚)
・チュィィイィィィンというドリル音。(聴覚)
・患部に塗布される薬品の味。口をすすぐ椅子のすぐ左手に置かれる紙コップ中の水。(味覚)
・オゾン消毒がなされてるかのような清潔な室内のにおい。(嗅覚)
と五感全てへの刺激。
そこにもって、
第六感で、痛いことをされるかもしれない。かつての痛みの記憶が甦る。これからの自分の運命への恐怖までも感じるわけで。


これはもうセブンセンシズ(なぜか複数形)に目覚めるしかありません。
阿頼耶識までとかはどうでもいいです。(笑)
最近の聖闘士は、どうですか?大10の感覚に目覚めたりしているんでしょうか?


閑話休題
だけど、最近の歯医者はハイテクです。
視えない怖さには、小型カメラを液晶画面に映し出してくれてここの黒ずんでるところを削ります、って教えてくれたり
ドリル音も幾分、消音設計っぽかったり。


それよりなにより、僕の行っている歯医者は、丁寧に説明をしてくれるのでまずそれで恐怖感がかなり薄れます。
歯医者によっては、今から自分に何が起こるのかを知らせないまま問答無用で口内をグイングインドリルひきまわしたりしますからね。(幾分、誇張気味)


なんにせよ、取れた銀歯(正確にはインレーというらしい)の穴は無事埋まりました。
実に6年ぶりの歯医者でしたが、テクノロジー万歳!