日本民家園

昨日・今日だけの限定イベントということで移築した日本の古家屋がライトアップされている、とのことで帰りにぶらりと寄ってみました。

どことなく幻想的な雰囲気。
おそばやさんもやってたりするので、また行ってみようかな。
ちょっとした散歩にもってこい。

囲炉裏にも火が入っていて(なかなか火の入った囲炉裏は最近、お目にかかれません)いい雰囲気。
囲炉裏を囲んでのんびりしていると軽いタイムスリップ感。
スタッフの方は結構な年の人も多く見かけたのですが、それでも自身がそういう家屋に住んでいた、という人はもはや少ないのではないかなぁ?と思いました。
つまり説明しているスタッフも知識として学んだことを後進に伝達しているような予感。


こうした旧家屋が現存していないのは、ひとえに「不便だから」だったり「非効率だから」なのだと思います。
でも、その不便さや非効率さを知らずに今の便利さや効率の良さを感じるのと知って感じるのとではやはり違うはずで。
その意味で博物学的に残してある「過去」に触れる機会があることは幸福だと思えます。