ONEPIECE冬に咲く奇跡の桜

冬から春になろうとするこの季節に観られてよかった。


本作は50冊に到達しようとしている原作の中でも屈指の「泣ける」エピソードの一つチョッパーのパーティイン時の物語の再構成版(だから原作とは違いビビはいなくてロビンとフランキーがいる。)


自分なんて向かう途中に電車で原作
ONE PIECE 16 (ジャンプコミックス)
ONE PIECE 17 (ジャンプコミックス)
を読みなおしながら、人前にもかかわらず、ジーンと目から熱いものが流れようとするのをこらえていたにも関わらず、劇中では、同行者ともども、号泣してしまったのだけど、前の席に座っていた小学生がお母さんに「泣けた?どこで泣けるのかわかんなかったよ。」と言っていたのは印象的。
「この旗はお前らがヘラヘラ笑ってへし折っていい旗じゃねぇ!覚悟の旗なんだ!」
とか
極限状態の中で相手のことを考えるシーンの数々に泣けないってのはいったい。。。
まだ、自分のたいせつなものを踏みにじられる悔しさとか経験してないからなのかなぁ。。。


もっとも、小学生高学年の男子と言えば、自分は簡単に心を動かされたりはしないぜ、という自負心みたいなものも持っていたりするから(まったくもってかわいいやつらだぜ)その強がりのセリフだとも思うけど。


ま、実際、序盤の演出は若干タルかったりしてたんですけどね。
転がり始めてからは最高でした。


自身の担当しているサービスが予想外に盛り上がっていてひぃひぃとうれしい悲鳴をあげながら、この日も午前中、休日出勤してからのイベントでした。実は。


映画で大泣きした後、美味しい焼肉屋を教えてもらい、素敵な一日を過ごさせてもらいました。
多謝。