link〜つながり

母校で開かれたちょっとした研究会に顔を出したら、友人や転職していった先輩や自部署の新人がいたりして自分の心内でちょっとしたお祭り状態。
たしかに、久し振りに(?)おもしろそうなテーマでしたもんね。


突然ですが、僕が、「頭がいい」と思う人、というのは、いろいろなことを知っている人ではなくて、自分の知っているいろいろなことをその知識を得た文脈から切り離して、別の文脈の中に応用できる人、です。
あまりに言葉足らずで、申し訳ありませんが、この部分の正体に近づくひとつのきっかけにしたかった、という思いがあります。
もちろん今の自分ぐらいになると、一つの事例で目の前がいきなり開ける、ということはなかなかないのですが、ずっと考え(考える、というのは頭の中でぼーっとイメージするだけの行為ではないと思っています)続けて行きたいテーマです。


そんな中、
「知恵は言語化され共有された時点で知識となるので、知識を教えることはできても、永遠に知恵を教えることはできない」
という大変、自分的に意味の大きい気づきにも出会えたのは収穫。


会の終わった後、転職していった先輩から、実はまた転職する、という話を聞き、そういう時代だなぁ、と再確認。
やりたいことに近づいて行っている感じは、素直に、素敵だな、と思います。
最近、弓道を始めたとのことで、弓道場をなんとなく眺めつつ、近くの駅まで。


弓道は、心を鍛練して、まったく同じ身体の状態を作り出すことで的に当たるようになる道なのかと想像します。
アーチェリーはサイト(照準)があったりして西洋啓蒙思想だなぁ、なんて思いますが、和弓は徹頭徹尾、自身の身体との対話なように思います。
おそらく、百発百中の弓道マシンは作れるのでしょうが(ピッチングマシーンがほぼ同じ位置に毎回、球を放れるように)、自身の身体をマシン化するのがゴール、ということではないのだろうと思いますが、ではどこを目指しているのか、は推測の域を出ません。
(自身が体験する機会を求めてみてもよいのかも)
この辺の話は、よければ弓な人の話をもっと聞きたいところです。


話が逸れました。


その後、せっかく東に行くので、今やみんな東の住人になってしまった仲間と集まりました。
一人は断酒をしていた中、来てくれてありがたい話です。
22時からのサッカー日本戦が見れるように画面の多いイングリッシュパブにて。


奇しくも夫婦で参加してくれた友人は、夏からロンドン赴任なのだとか。
夏休みの行先に当たりがついてよかったです。(いつ、どんな風に休むのか計画立ててみよう)