容疑者Xの献身

容疑者Xの献身 (文春文庫)
実は初東野作品。
泣くもんか、と思ったりもしたけど、終盤のいくつかの台詞で声を上げて泣いてしまいました。
以下若干ネタバレ含みます。










実は違う問題を解いているのではないか?あたりの仕掛けは自分が数学の問題を出題する時にもよく使いたい手法なので特に興味深く読みました。
一見図形問題だけど実は関数の問題、とか、言ってしまえば、問題ジャンルはアプローチの違いに過ぎず何をどう解決すればよいのか、が変わっているわけではないのだけど。