すうトレ

たまたま遊ぶ機会を持てたのだけど、むやみにおもしろいし気持ちいいゲームだった。
回る、さわる、踊るなどのメイドインワリオは気持ちいいミニゲームの集合体だけど、このゲームにもそんな感じがある。
ひとつひとつのゲームが気持ちよく作ってある（それはたとえば効果音だったり、スタイラスでオブジェクトをさわって動かす感覚だったりの製作者のセンスの現れだと思うけれども）のはもちろんのこと、カラクリ星をゲームをクリアしていくことで救っていく、という世界観のセンスも気持ちいい。
加えて、多少の教育効果もあるかもしれない、というオマケつき。
昔、あらしがゲームで勉強できたら、、、と、さとるから計算ゲームをプレゼントされる、みたいな話が「こんにちはマイコン」内であったように思うけど、まさにそれが具現化されたものがこれかもしれない。
たとえば「５より２が大きいことが瞬間的にわかる」とか「６は１と５、２と４、３が二つに分かれると瞬間的にわかる」とか九九をある時期集中して身につけてしまえばあとは、考えずに運用してもっと他のいろいろなことができるようになるように、数の感覚は一生ものなので、みんなに遊んでほしいなぁ、と思った。
もともと、そうした数の感覚はゲームと相性もよいと思うし。