白色免除

最初耳にした時は、
おいおい、格差是正を低いところに下駄はかせるんじゃなくて、高いところを削る策で来たよ。
なんて思ってたんですが、ある意味で当たり、ある意味ではずれ。


何を売って、賃金をもらうのか問題。


時間がある人は時間を売ればいいし、知恵がある人は知恵を売ればいいし、体力がある人は体力を売ればいい。
先祖伝来の土地や財宝がある人はそれを売ったっていい。
よりそこに近づけよう、という話であって、今まで「最も成功した共産主義国家」だったのを「もういい加減よくない?ちょっと生産性下がってきてるのを隠し切れなくなってるしさ。」という話だと。


もっとも、目の前の自分の取り分が減るかも知れない事態に対しては、普通は腹が立つし、ショックだし、パニックになるだろうけど。
それ以前に、そんな国に住みたいか、と言う問題もあるのでしょうね。
かつての絶対君主制ではないので、そういう人は自ら立つとよいように思います。
が、気が合う絶対君主の方が楽じゃん、と思うのもむべなるかな。
その辺りは銀河英雄伝説の主題ですね。
(反論とか来ちゃうかなぁ。。。どうかなぁ。。。)