夏への扉
「ラヴェンダーのかおりを嗅ぐやつ」も
「車に乗るやつ」も比較的よく知っていたのだけれど
「ネコが扉をくぐるやつ」を未読であることがひどく恥ずかしいことのような気がし、
昨日、あわてて本屋で購入。
(実に余談だが、最寄りの本屋に見当たらず久しぶりに電車に乗ってもう一箇所別の本屋に向かったらうれしい人の邂逅もあったりし、タイミングとか縁とかに運命論者めいた想いも持つ)
ここのところ、寝食はまったく忘れられないが、集中して読書をする
という忘れかけていた時間の過ごし方を比較的よくできてよい兆候。
自身で行動すれば万事うまくいく
というようなアメリカ人気質と僕が感じている気質がまだそれほど全面にではないにせよ出ているので疲れる部分もあるのだけど、それでもオールタイムベストにしょっちゅう名前が挙がっているのは伊達ではありませんでした。
夏への扉があると信じて疑わないネコの肩を僕も持つ。
「古き良きアメリカ」のイメージ。