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麺が太い。
塩と油が異常に多く使用されている。
きゃべつ&もやしの盛りが異常で食べ始めて数分は麺にたどりつけない。
床が油でギトギト。


なのに、時々無性に行って格闘したくなる店。


今度、職場を去る人がその隣人たちをつなぐ道具立てとして非常に機能していたその店に、彼が職場を去るにあたってのメッセージをもらいに行きました。


店の邪魔をしてはいけないので、閉店近くに店を訪れ美味しくいただき、そして閉店後にありがたくメッセージを頂戴させていただきました。


以前の(最盛期は中学生頃かもしれないけど)自意識過剰の固まりの自分であれば、絶対にそんな真似はできなかったと思うのだけれども。
もっともできるようになった、というのは、そうしたセンシティヴィティ(僕はよくこの言葉を感受性、と使うのだけど、感受性は、ほとんど繊細な、くらいな意味にしか受容されないのでここではカナで。知覚系の学問のテクニカルタームなんすね。)が鈍磨してしまったということだとも思うのですが。


こうして、もらったメッセージで送る会を素敵に締めくくれたとすれば、それは本当にありがたいことだと思います。
ちょっとだけ無理してみてよかった。


今にして思えばメッセージもらいに行ったのは26日だったんだなぁ・・・