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5体合体ケロロロボ!

今週、最高! ロボ燃えの人、必見ギャグ満載。 ケロバインOK。ケロバインOK。 俺は今、モーレツにっ。熱血してるっ!

秒速5センチメートル

圧倒的な情景を描くことで有名な新海さんの監督作品。 偏執的な細部の書き込みに圧倒される。 近づけば近づくほど遠く感じてしまうこと。 どうしようもなく自身の無力さを感じて早く成長したいと願うこと。 そして、時間は誰にも等しく経験を蓄積させ、あら…

サマータイムマシンブルース

引き続き「時間旅行」というモチーフが僕の中で盛り上がっている。 基本的には僕の大好きな小劇場っぽいドタバタ喜劇で、時間旅行というモチーフはこのドタバタ喜劇と相性がいい。 とにもかくにも作品の最後に「辻褄が合う」というか収斂される感じは実に気…

鉄コン筋クリート

「街」の描かれ方が見事でした。 原作ももちろん素敵なのですが、アニメ版はまた別モノ。 細部まで描かれた「町」の素晴らしさ。

父親たちの星条旗

なんと二日続けて劇場に(笑) 両親が硫黄島からの手紙を観ているのと同じタイミングで自分はこちらを。 二作セットで観た方がいいですね。やはり。こちらは、銀英伝の自由惑星同盟で描いているものと同じ。 あちらは、銀河帝国で描いているものと同じなのか…

武士の一分

そんなわけで、朝から観たのはこちら。 この年になると、涙腺が緩くて困る(笑) プロットは実に単調なのだが、その描かれ方がうまい。 役者がみなうまかったところも含め、誉めておきたいところだけど、うますぎて、世界に何かを問いかける力はどうなのよ?…

硫黄島からの手紙

ものすごくリアルに、よく作られていて、フィクションだということを忘れてしまう。 生まれる前に亡くなった祖父(名前に一字もらうほど)のことをずっと聞かせられて育った自分なので、リアリティ三倍増し?なのかもしれないけど。 未見だけど、プライベー…

パプリカ

今年は筒井康隆原作アニメが二本も。 しかも両方神出来! 特にこのパプリカ。 「夢」がテーマなので、自分の趣味直撃。 断筆からの復活一作目だったんじゃないかな? 15年経ってなお色褪せないそのテーマの輝きたるや。 プロットとか、そういう野暮なこと…

ゆれる

監督が広島出身だったり年齢がほとんど同じだったり、となかなか冷静ではいられない。 (しかも、やっぱり、「あの」学校じゃねーか。あー、もやっともやっと) これだけ人の感情に訴える力を持ったものを産み出せていることに嫉妬する。 それは映画だったり…

時かけの予告編

まさか、予告編が始まって2秒で涙ぐむとは。。。

某コード(叛逆云々)は全部入り

土曜の朝に 自分を、世界さえも変えてしまえそうな (こういうのもいちいち某特務機関に見張られたりしてるんだろうか、、、) 作品に毎週土曜癒されてます。 というか、作品自体は金曜深夜なんだけど、現代ではビデオ視聴の方が主流なんじゃない? ビデオ録…

UNITED93

周囲の人に勧められたので観とくか、と。 先日も書いたように真実らしい初期状態と真実らしい事物の振る舞いを元に 正当に推論していけば真実らしいアウトプットは導かれる、とそれなりに信じている。 (ラプラスの悪魔) その意味で、あの映画に描かれてい…

時をかける少女

新宿で仕事だったので帰りしなに観てきました。 もーーーさいこー。 諸君、わたしは「時間」がテーマなのが好きだ。 主題歌が好きだ。 脚本が好きだ。 茶化す間が絶妙なところ キャラ造形がいいところが好きだ。 背景も美しく、 構図の切り方も絶妙。 蝉の鳴…

某人と竜の物語

つまらない、と噂には聞いていて 「そんなやつおらへんやろ〜ちっちきち〜やで〜」 (一度使ってみたかった) と思っていたんですが、、、 以下推測。 一応ネタバレしないよう気をつけてますが、ふがーってなったらごめんなさい。 おそらくはパヤオ氏が偉大…

DEATHNOTE

序盤はたるい。 でもって、死ぬ人たちが大根揃い。 死ぬ役なんて、これくらい大きな映画になるとかなりのビッグチャンスでは?と思うのだけど、軒並み大根。(あるいはそう撮られてしまったか) なので、序盤はなんだかたるいな〜と凹みつつ。 いっそ、設定…

trick 劇場版2

相変わらずのおやじギャグの嵐。 それでいて、トリックを包み隠さず明かしていく壮快さも健在。 ・言わずもがなのことを言い過ぎる。 ・無駄(それを重要と思わない人からは)に枝葉末節(細部)にこだわる。 それってオタクと言われる人たちに共通して見受…

アンリ・カルティエ=ブレッソン 瞬間の記憶

シネマライズXにて。 僕は写真は その写真を撮った人の世界の切り取り方 だと思っている。 優れた、と僕が思う写真は 単なる対象を写したものにとどまらず、一定の普遍性を持っている。 頭で考えすぎてもなく 心のままにシャッターを切るだけでもない。 そ…

ダ・ヴィンチ・コード

アナグラム、暗号、陰謀が好きなのでおもしろくないわけがない。 パリ・ロンドンの町並 み を魅せる観光案内映画でもあり。 エーコの「薔薇の名前」のデチュー ン 版じゃ な いの? と直感的に思ったのだけど、実は薔薇の名前をよく知らないので判別不能^^…

立喰師列伝

難解なものをその難解さ故に高尚なものと捉え それを愛でる自分自身が高尚なものになったように感じ悦に入る といった現象が散見される。 とまあ、一文が長いいわゆる悪文を書いたり読んだりすることで 頭がよくなった、と評価してしまうことがあります。 押…

飛行計画

映画部活動。 つっこみどころありすぎ。 4人で観たのだけど、観終わった後、失笑とつっこみの嵐。先輩 (余談だがこの先輩は大の飛行機好きなので満足したことだろう) から「ジョディの勘違い」と聞いていて いや、それじゃ予告のまんまじゃん!? と思って…

THE有頂天ホテル

三谷脚本の真骨頂は多分 次から次に起こるハプニングに本質的ではない対応を行うことで状況が少しずつズレていってしまうおかしさ にあると思う。 そういった意味では、今回もまさにそういうお話でそれはそれとしてうまくいっている。(しかも完成度高く) …

CASSHERN

異様に「面白い&かっこいい」んですが。 (余談:そういや「面白かっこいい」ってのは某魔神英雄伝のキャッチでしたね) たった一つの命を捨てて 生まれ変わったこの命。 キャシャーンがやらねば誰がやる。 の決まり文句はともかく 過去の思い出をここまで…

ALWAYS

ROBOT制作だったんですね。 これまた映像技術の進歩を正しく?使っている素晴らしい作品。 シアター内に年配の夫婦が目立ったり すすり泣く声がたくさん聞こえたのが特徴的。

炎のゴブレット

かなりの傑作かも。 これがファンタジー ペガサス7頭立ての馬車 クゥディッチワールドカップ会場 ドラゴン ファンタジー世界の再現は専らコンピュータRPGの役割だったのだけど そんなそんな。 指輪あたりからの映画勢の巻き返しはすごい。 こんな映像が…

女王蜂

この稲垣金田一シリーズも3作目。 雰囲気が大層よい。 横溝先生が劇中に登場するのも雰囲気をさらによくしている。 浪漫、ってやつですかね。 今回は時計塔まであって舞台の味わいも最高。 映像技術の進歩を素直に喜べる作品です。 このけれんが自分好み。

ブラザーズ・グリム

テリーギリアム版もののけ姫。 マット・デイモンがオリバー・カーンにしか見えません。 まぁ、ドイツ人になりきってた、ってことで。 指輪とハリー以来、ファンタジー旋風が吹き荒れていますが、その流れなのかな。 モンティ来のいい意味での「趣味の悪さ」…

オランダの光

DVDがamazonで届いたのでようやく観れました。 まずは、自分が今、携帯カメラで掴まえようとしているものを 18世紀、19世紀の昔から多くの画家の試行錯誤によってキャンパスと絵具で掴まえようとしてきた、という事実の確認。 今週末は雨で気が滅入ります…

チョコレート工場

チョコレート、という夢のあるものがインダストリアルに生産されているシーンからスタート。 音楽も重い。 さすがバートン。 かっこよすぎ。 1971年に映画化されたものと基本的はイコール。 だけど完全にティムバートン映画。 ウンパルンパのミュージカルは…

容疑者が主役の

あの映画を観ました。 いぶし銀。 あのレジェンドに連なる話なのですがひたすら渋い。 劇場の子どもたちは退屈のあまりうろつき回る始末(これが学級崩壊か)。 そもそも監督が脚本家の君塚さんで本広さんとはテイストが違っていました。 とにかく渋い。 そ…

姑獲鳥の夏

京極さんが「この作品に問題があったとすれば、すべて僕の責任」とまで話していた、という話を聞いていましたが、その言葉に偽りなし。 パーフェクトな出来です。 僕はセブンやティガの一部でしか知りませんが、実相寺監督の独特な魚眼レンズ的構図や、空気…