thought
歳を取るにつれて、涙腺が緩むのを実感するのだけど、友人と話している中でその原因を説明できたように思ったので、忘れないように残しておこう。 ただ、ちょっと丁寧に書けそうにないので、難解だ(注)、と最近とみにいろいろな人から指摘されているにも関…
なんだかこちょこちょとこねくり回していた様子だったのがようやく公開。 なんだかんだ言っても大半(ほぼ全ての平日の朝から夜まで)の時間を共に過ごす顔ぶれに変化があるのは、幼稚園から小2にかけて転校生活を送っていた自分でもやはりいつまでも心穏や…
熱も下がり、ちょっと動けるようになった(ごんぶとを作るのも無理だったのがごんぶと作れるようになった)ので、二日ぶりに風呂に入った。 高熱が続いている間は、汗もかかず(発汗すれば熱は下がる)ただただ寒くてまいっていたので、それほどくさくはなか…
余裕があれば、後で画像を上げるかもしれない。 ゴジラは両足をどすんと地につけ、しっぽも接地し直立不動の姿勢で立っている。 一方、たぶん80〜90年代に進んだ研究の成果として、恐竜はそんなどすんとしてなくて、もっと前のめりで低姿勢でしっぽもバ…
知覚できることを視る と言ってしまう愚をまずはお許しください。 霊感、というのは誤解をおそれずに言ってしまうならばある種の知覚障害だと言えると思っています。 障害、という言葉にもしも引っかかるのであれば、超感覚と言ってもいい。 ファの音が水色…
自分が学生の頃、岡田斗志夫(敬称略)が宮台真司(敬称略)に 「岡田さんはパラフレーズがうまい」 と言われたと言っていたのをなぜか妙に覚えている。 先日、横アリの3階席からのスターダストの話を受けて ヲタ芸(ここからリンクの貼られる項を読んでみ…
身近に危険はひそんでいる。 たとえば逆まつ毛。 たとえばコンタクトレンズ。 なにかの拍子にどうにかなっちゃうと、目の手術? でも、最近はレーシックなんかで普及してきたのかな? この目の手術、というものは考えるだに恐ろしい。 目の前に近づく器具。 …
意識的だったり 無意識だったりはいろいろだが、 人は自分に対してブレーキをかける、ということがある。 こうすればいいのに、ということがあっても ああだこうだと理屈をつけてそれをやらないようにする。 「まだその時ではない。」 そういうケースもある…
時代がもはや所有することを必要としなくなってきている ということを僕は同級生が「本もCDも全部捨てる。読んだり聴きたくなったりすればそれはその場でレンタルするなりネットで探すなりできるのが理想的なのである」というようなことを言い出した高校生…
最初耳にした時は、 おいおい、格差是正を低いところに下駄はかせるんじゃなくて、高いところを削る策で来たよ。 なんて思ってたんですが、ある意味で当たり、ある意味ではずれ。 何を売って、賃金をもらうのか問題。 時間がある人は時間を売ればいいし、知…
昨晩、新幹線のデッキに4時間立つ中で唐突に何かに気がついた感じを持った。 鏡は左右が逆にうつる、と言い、実際そんな風に思いますが、あれ前後が逆になってるとも言えますね。 それなのに「左右が逆」と言われ、誰もが「あーなるほど、そうだね。」と思…
言葉を尽くせていない感じもありますが、いただいたコメントやメールから思ったことをつらつらと。 長いこともあり、読みたい方だけどうぞ。(笑) JBが逝った ということと あの人に伝えなきゃ ということが強く結びつくようにしておきたい ということな…
今に始まった話ではないが、ここに来て、情報流通の悪さが目立ってきているよう。 言うなれば、情報のドロドロ血化。 (僕も去年は、ドロドロ血で毛細血管に血が流れにくく帯電しまくりで方々で放電しまくって「世界は僕を嫌っている」と感じまくっていたの…
前の世代と同じことを学んでいる限り、次の世代は前の世代に永遠に勝てない。 物事の理解、というものは、そうそう一足飛びに進まないだろうという前提に立つならば、前の世代が10年かけてたどりついた境地にはやはり次の世代も10年かかってたどりつくの…
http://d.hatena.ne.jp/kokorosha/20061212 いろいろ思った。 泣くことはない(おもしろいし、泣いているのは欲しい物が手に入らないところだけではないからいいけど)。 案外、経験としての強度に差はないかもしれないのだから。 古来より人間は、その想像…
年々ひどくなっているように思うのだけど敷かれたレールを走るのが嫌いらしい。 ただ、一方でレールを敷かれていないと進めない場所もある。 そういうところでは、銀河鉄道999のように最初はレールが敷かれていて、宇宙に出るところでレールがなくなる、…
太古の日本に概念としてあった色は、 あかとあお、くろとしろ (ちなみに、青春、赤夏、白秋、黒冬) だけだったそう。 その内、 あおに近いあかを黄色と あかに近いあおを緑色と呼ぶようになったのだと思うけれども、その辺はきっとなにかしらの研究がある…
うちの部署に配属された新人20人が部会で挨拶。 以下、同僚たちも同じ感想を持ったそう。 20人もいるのだから全員を覚えきることは不可能。 奇を衒わずに 「がんばりますのでよろしくお願いします」 それでいいのではないかと思うのですよ。 それがなにか気…
最近のお笑いを見ていて感じることは フォーマットを作ったもの勝ち という風潮。 「〜〜残念!」 「間違いない」 あたりから 「フォーッ!」 「デンデンデデンデン♪」 「ちっくしょ〜〜〜っ!」 まで。 他にもいろいろありますね。 これは、宴会などで誰で…
映画を観てて気が付いた。 本邦を代表する某キャラクタ。 どうみても猫には見えないのに猫型だと言ってやまないあのキャラクタ。 彼がなにより嫌いなものはネズミ。 それこそ血迷って地球破壊爆弾を持ち出しちゃうぐらい嫌い。 あー、あれだ。 千葉にあるく…
「元気玉」 世界中の人からちょっとずつ「気」を分けてもらって (もらう量はコントロールできるらしい) 強大な敵をやっつける技。 たまたま使用するのが主人公なだけで 主人公自身が強くなるわけではけしてない。 なんとなく共産主義のアレゴリー。 (主人…
三次元では、僕らが「下」と定義づけた方向に重力が働いている。 (実はこれはトートロジー。重力が働いている方向を下、と定義づけたのだろうから) 三次元の重力には、よいしょっとジャンプすることで瞬間マイナスの動きを与えることができる。 同様に四次…
「今日の1000円」と「明日の1000円」だと「今日の1000円」の方が価値が高い。 それはもう大原則だ。 じゃどのくらい高いのか、というのを目に見える形に決めている、のが金利なわけですな。 ではなぜ今日の方が高いんだろう(高いということにしたんだろう)…
久しぶりに会った友人と飲む。 彼は既婚者だが、結婚生活に対して非常に悲観的だ。 自分は結婚すべきではなかった、なんてことすら言う。 相手に合わせる生活が気苦労でならないらしい。 「俺は俺でいたい」そう言って一人でい続けることを選択した友人もい…
これを契機にいまさら少し気がついたことがあります。 それは、 作品というものは、発表された時点で作者の占有物ではなくなる性質を持っている ということ。 特にこれからは、その傾向が強くなります。 業界は、デジタル化されて、より発信者(実はオリジナ…
ここ二日、MLで「萌え」とは何かの議論が白熱。 普通に興味深いやりとりです。 exciteのこの辺がバックナンバー含めて楽しいです。http://media.excite.co.jp/book/daily/wednesday/002/ とりあえずは僕の意見を。 萌えに、コミュニケーションはないんじゃ…
散髪屋さんでブラックキャットを読みました。 カウボーイビバップによく似ていますね。 橙色のレンジの人たちもパクリだと騒がれています。 こちらに触れていいな、と思った人には源典にあたってもらいたい。 ボクの気持ちはそれですが、ひょっとすると自分…